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英語学習スラング語彙

「陰キャ」「陽キャ」は英語でなんて言う?ネイティブが使うスラング表現

陰キャ・陽キャを英語で表現する方法を解説。introvert/extrovertだけでなく、wallflower、social butterflyなどネイティブが使うスラングも紹介。例文付き。

8 min read
keita

「あの人、めっちゃ陽キャだよね」「俺は陰キャだから...」

日本では当たり前に使う「陰キャ」「陽キャ」という言葉。でも、これを英語で言おうとすると意外と難しいですよね。

直訳しようとしても「暗いキャラクター」「明るいキャラクター」では伝わりません。

この記事では、陰キャ・陽キャを英語でどう表現するか、ネイティブが実際に使う表現を紹介します。


基本の表現:Introvert と Extrovert

まず押さえておきたいのが、心理学用語でもある introvert(イントロバート)と extrovert(エクストロバート)です。

基本の単語

  • Introvert(イントロバート)= 内向的な人
  • Extrovert(エクストロバート)= 外向的な人

例文

I'm more of an introvert, so big parties aren't really my thing.

(俺はどちらかというと陰キャだから、大きなパーティーは苦手なんだ)

She's such an extrovert. She can talk to anyone.

(彼女はめっちゃ陽キャ。誰とでも話せるんだよね)

ただし、introvert/extrovert は少しフォーマルな響きがあります。日本語の「陰キャ・陽キャ」のカジュアルなニュアンスを出すなら、次に紹介するスラングの方がしっくりきます。


ネイティブが使うスラング表現

陰キャ= Wallflower

Wallflower(ウォールフラワー)は、パーティーや社交の場で壁際に立っているような人を指す言葉です。

直訳すると「壁の花」。日本語でいう「壁の花」とほぼ同じ意味で、19世紀のダンスパーティーで踊る相手がいなくて壁際に立っている人を指したのが語源です。

例文

I was such a wallflower in high school. I barely talked to anyone.

(高校時代は完全に陰キャだった。ほとんど誰とも話さなかったよ)

Don't be a wallflower! Come join us.

(壁際にいないで、こっち来なよ!)


陽キャ= Social Butterfly

Social butterfly(ソーシャルバタフライ)は、花から花へ飛び回る蝶のように、人から人へ軽やかに交流する人を指します。

社交的で、誰とでもすぐ仲良くなれる人。まさに「陽キャ」のイメージにぴったりです。

例文

My sister is a total social butterfly. She knows everyone at school.

(姉は完全に陽キャ。学校の全員と知り合いだよ)

He's such a social butterfly that he got invited to three parties this weekend.

(彼はめっちゃ陽キャで、今週末3つのパーティーに招待されてる)


その他の関連表現

陰キャ・陽キャに近いニュアンスで使える表現は他にもあります。

陰キャ寄りの表現

  • Loner(ローナー)= 一人でいることを好む人
  • Shy(シャイ)= 恥ずかしがり屋
  • Reserved(リザーブド)= 控えめな、内気な
  • Homebody(ホームボディ)= 家にいるのが好きな人

陽キャ寄りの表現

  • Outgoing(アウトゴーイング)= 社交的な
  • Life of the party(ライフ・オブ・ザ・パーティー)= パーティーの中心人物
  • People person(ピープル・パーソン)= 人付き合いが得意な人
  • Chatty(チャッティ)= おしゃべりな

例文

I'm kind of a homebody. I'd rather stay in than go out.

(俺はインドア派なんだ。出かけるより家にいたい)

She's the life of the party wherever she goes.

(彼女はどこに行ってもパーティーの中心人物だよ)


日本語と英語の微妙な違い

ここで一つ注意点があります。

日本語の「陰キャ・陽キャ」は、その人の「雰囲気」や「キャラ」で瞬時に判断するニュアンスがあります。一方、英語の introvert/extrovert は、もう少し「性格特性」として捉えられています。

また、日本では「陰キャ」をネガティブに、「陽キャ」をポジティブに捉えがちですが、英語圏では introvert も一つの個性として尊重される傾向があります。

「I'm an introvert」と言っても、自虐的なニュアンスにはなりません。むしろ「自分の性格を理解している」というポジティブな印象を与えることも多いです。


まとめ:使い分けのポイント

日本語フォーマルカジュアル・スラング
陰キャintrovertwallflower, loner
陽キャextrovertsocial butterfly, life of the party

フォーマルな場面(仕事、初対面)では introvert/extrovert を使い、カジュアルな会話では wallflower や social butterfly を使うと自然です。

例えば、自己紹介で「I'm more of an introvert」と言えば丁寧な印象。友達との会話で「She's such a social butterfly」と言えばカジュアルでネイティブっぽい表現になります。



今日から使える例文

最後に、すぐに使える例文をまとめておきます。

自分のことを言うとき:

  • I'm an introvert, so I need alone time to recharge.(陰キャだから、一人の時間が必要なんだ)
  • I used to be a wallflower, but I've become more outgoing.(昔は陰キャだったけど、今は社交的になったよ)

誰かのことを言うとき:

  • He's a social butterfly. He can make friends anywhere.(彼は陽キャ。どこでも友達作れるんだ)
  • She's kind of a homebody, but she's really fun once you get to know her.(彼女はインドア派だけど、仲良くなると本当に楽しい人だよ)

ぜひ実際の会話で使ってみてください。