「陰キャ」「陽キャ」は英語でなんて言う?ネイティブが使うスラング表現
陰キャ・陽キャを英語で表現する方法を解説。introvert/extrovertだけでなく、wallflower、social butterflyなどネイティブが使うスラングも紹介。例文付き。
「あの人、めっちゃ陽キャだよね」「俺は陰キャだから...」
日本では当たり前に使う「陰キャ」「陽キャ」という言葉。でも、これを英語で言おうとすると意外と難しいですよね。
直訳しようとしても「暗いキャラクター」「明るいキャラクター」では伝わりません。
この記事では、陰キャ・陽キャを英語でどう表現するか、ネイティブが実際に使う表現を紹介します。
基本の表現:Introvert と Extrovert
まず押さえておきたいのが、心理学用語でもある introvert(イントロバート)と extrovert(エクストロバート)です。
基本の単語
- Introvert(イントロバート)= 内向的な人
- Extrovert(エクストロバート)= 外向的な人
例文
I'm more of an introvert, so big parties aren't really my thing.
(俺はどちらかというと陰キャだから、大きなパーティーは苦手なんだ)
She's such an extrovert. She can talk to anyone.
(彼女はめっちゃ陽キャ。誰とでも話せるんだよね)
ただし、introvert/extrovert は少しフォーマルな響きがあります。日本語の「陰キャ・陽キャ」のカジュアルなニュアンスを出すなら、次に紹介するスラングの方がしっくりきます。
ネイティブが使うスラング表現
陰キャ= Wallflower
Wallflower(ウォールフラワー)は、パーティーや社交の場で壁際に立っているような人を指す言葉です。
直訳すると「壁の花」。日本語でいう「壁の花」とほぼ同じ意味で、19世紀のダンスパーティーで踊る相手がいなくて壁際に立っている人を指したのが語源です。
例文
I was such a wallflower in high school. I barely talked to anyone.
(高校時代は完全に陰キャだった。ほとんど誰とも話さなかったよ)
Don't be a wallflower! Come join us.
(壁際にいないで、こっち来なよ!)
陽キャ= Social Butterfly
Social butterfly(ソーシャルバタフライ)は、花から花へ飛び回る蝶のように、人から人へ軽やかに交流する人を指します。
社交的で、誰とでもすぐ仲良くなれる人。まさに「陽キャ」のイメージにぴったりです。
例文
My sister is a total social butterfly. She knows everyone at school.
(姉は完全に陽キャ。学校の全員と知り合いだよ)
He's such a social butterfly that he got invited to three parties this weekend.
(彼はめっちゃ陽キャで、今週末3つのパーティーに招待されてる)
その他の関連表現
陰キャ・陽キャに近いニュアンスで使える表現は他にもあります。
陰キャ寄りの表現
- Loner(ローナー)= 一人でいることを好む人
- Shy(シャイ)= 恥ずかしがり屋
- Reserved(リザーブド)= 控えめな、内気な
- Homebody(ホームボディ)= 家にいるのが好きな人
陽キャ寄りの表現
- Outgoing(アウトゴーイング)= 社交的な
- Life of the party(ライフ・オブ・ザ・パーティー)= パーティーの中心人物
- People person(ピープル・パーソン)= 人付き合いが得意な人
- Chatty(チャッティ)= おしゃべりな
例文
I'm kind of a homebody. I'd rather stay in than go out.
(俺はインドア派なんだ。出かけるより家にいたい)
She's the life of the party wherever she goes.
(彼女はどこに行ってもパーティーの中心人物だよ)
日本語と英語の微妙な違い
ここで一つ注意点があります。
日本語の「陰キャ・陽キャ」は、その人の「雰囲気」や「キャラ」で瞬時に判断するニュアンスがあります。一方、英語の introvert/extrovert は、もう少し「性格特性」として捉えられています。
また、日本では「陰キャ」をネガティブに、「陽キャ」をポジティブに捉えがちですが、英語圏では introvert も一つの個性として尊重される傾向があります。
「I'm an introvert」と言っても、自虐的なニュアンスにはなりません。むしろ「自分の性格を理解している」というポジティブな印象を与えることも多いです。
まとめ:使い分けのポイント
| 日本語 | フォーマル | カジュアル・スラング |
|---|---|---|
| 陰キャ | introvert | wallflower, loner |
| 陽キャ | extrovert | social butterfly, life of the party |
フォーマルな場面(仕事、初対面)では introvert/extrovert を使い、カジュアルな会話では wallflower や social butterfly を使うと自然です。
例えば、自己紹介で「I'm more of an introvert」と言えば丁寧な印象。友達との会話で「She's such a social butterfly」と言えばカジュアルでネイティブっぽい表現になります。
今日から使える例文
最後に、すぐに使える例文をまとめておきます。
自分のことを言うとき:
- I'm an introvert, so I need alone time to recharge.(陰キャだから、一人の時間が必要なんだ)
- I used to be a wallflower, but I've become more outgoing.(昔は陰キャだったけど、今は社交的になったよ)
誰かのことを言うとき:
- He's a social butterfly. He can make friends anywhere.(彼は陽キャ。どこでも友達作れるんだ)
- She's kind of a homebody, but she's really fun once you get to know her.(彼女はインドア派だけど、仲良くなると本当に楽しい人だよ)
ぜひ実際の会話で使ってみてください。