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英語学習文法前置詞

in / on / at の使い分け|時間・場所で迷わない前置詞の選び方

英語の前置詞in・on・atの使い分けを徹底解説。時間と場所それぞれのルール、迷いやすいケースの判断基準を例文付きで紹介します。

8 min read
keita

「この場合は in? on? それとも at?」

英語の前置詞で最も迷うのが、この3つの使い分けではないでしょうか。

日本語では「3時」「月曜日」「1月」、全部「に」で済むのに、英語では at / on / in と使い分けなければならない。場所も同じで、「駅」「通り」「部屋」と日本語では全部「で」なのに、英語では前置詞が変わる。

この記事では、in / on / at の基本的な考え方と、時間・場所それぞれの使い分けルールを解説します。

基本イメージを押さえる

まず、3つの前置詞の基本イメージを理解しましょう。

  • at = 「点」(ピンポイント)
  • on = 「接触」(くっついている)
  • in = 「空間の中」(囲まれている)

このイメージを持っておくと、時間でも場所でも応用が効きます。

時間を表す場合の使い分け

時間を表すときは、「どのくらいの範囲か」で使い分けます。

at:時刻(ピンポイント)

時計で指せる「瞬間」には at を使います。

  • at 3 o'clock(3時に)
  • at noon(正午に)
  • at midnight(真夜中に)
  • at the moment(今この瞬間)

「点」のイメージ通り、時間軸上の一点を指しています。

on:日付・曜日(1日単位)

特定の「日」には on を使います。

  • on Monday(月曜日に)
  • on July 4th(7月4日に)
  • on Christmas Day(クリスマスの日に)
  • on my birthday(私の誕生日に)

カレンダーの1マスに「接触」しているイメージです。

in:月・季節・年(広い期間)

もっと広い期間には in を使います。

  • in January(1月に)
  • in summer(夏に)
  • in 2025(2025年に)
  • in the 21st century(21世紀に)

期間という「空間の中」にいるイメージです。

時間の前置詞まとめ

狭い ← at → on → in → 広い

  • at 3pm(時刻)
  • on Monday(曜日・日付)
  • in January(月・季節・年)

場所を表す場合の使い分け

場所も基本イメージは同じです。

at:地点(ピンポイント)

特定の「場所」をピンポイントで指すときは at を使います。

  • at the bus stop(バス停で)
  • at the entrance(入口で)
  • at the office(会社で)
  • at home(家で)

地図上の一点を指すイメージです。

on:表面(接触している)

何かの「上」や「表面」に接触しているときは on を使います。

  • on the table(テーブルの上に)
  • on the wall(壁に)
  • on the floor(床に)
  • on the first floor(1階に)

接触しているかどうかがポイントです。

道路や通りにも on を使う

  • on Main Street(メインストリートで)
  • on the road(道路で)

道路の表面に「接触」しているイメージです。

in:空間(囲まれている)

何かの「中」にいるときは in を使います。

  • in the room(部屋の中で)
  • in the car(車の中で)
  • in Tokyo(東京で)
  • in Japan(日本で)

壁や境界で「囲まれている」イメージです。

場所の前置詞まとめ

狭い ← at → on → in → 広い

  • at the station(駅で=地点)
  • on the platform(ホームで=表面)
  • in the train(電車の中で=空間)

迷いやすいケース

「朝に」は in the morning、なぜ?

「朝」は1日の中の期間なので、空間的な広がりがあると考えます。だから in the morning。

同様に:

  • in the afternoon(午後に)
  • in the evening(夕方に)

ただし、at night(夜に) は例外です。night は「暗い時間帯」として点的に捉えられるため、at を使います。

「週末に」は on the weekend? at the weekend?

これは地域差があります。

  • アメリカ英語: on the weekend
  • イギリス英語: at the weekend

どちらも正しいので、片方を覚えておけば大丈夫です。

at school と in school の違い

  • at school = 学校にいる(場所として)
  • in school = 学校に通っている(学生として)

「今、学校にいる?」なら "Are you at school?" 「大学に通ってるの?」なら "Are you in school?"

arrive at と arrive in の違い

  • arrive at = 建物や施設に着く(駅、空港、ホテルなど)
  • arrive in = 都市や国に着く(東京、日本など)

ポイントとしては、「点」として捉える場所には at、「空間」として捉える場所には in です。

前置詞を使わない場合

以下の場合は前置詞を使いません。

  • this / last / next / every + 時間表現

    • this Monday(今週の月曜日に)× on this Monday
    • last year(去年)× in last year
    • next week(来週)× in next week
    • every day(毎日)× on every day
  • today / tomorrow / yesterday

    • I'll call you tomorrow.(× on tomorrow)

まとめ

in / on / at の使い分けは、基本イメージを覚えておくと迷いにくくなります。

  • at = 点(ピンポイント)
  • on = 接触(くっついている)
  • in = 空間(囲まれている)

時間も場所も、この考え方で大部分はカバーできます。例外はありますが、まずは基本パターンを身につけて、実際に使いながら感覚を磨いていくのが近道です。