TOEIC初心者がまずやるべきこと|最初の5ステップを分かりやすく解説
TOEIC初心者が何から始めればいいか分からない人向けに、最初にやるべき5つのステップを解説。模試で現状把握、目標設定、中学英語の復習、単語学習、声に出す練習まで、具体的な進め方を紹介します。
「TOEICの勉強を始めたいけど、何からやればいいか分からない」
初めてTOEICを受ける人が最初にぶつかる壁です。参考書を買ってみたものの、どこから手をつければいいのか。単語から?文法から?それともいきなり問題集?
この記事では、TOEIC初心者がまずやるべきことを5つのステップに分けて解説します。順番通りに進めれば、迷わず学習をスタートできます。
ステップ1:模試を1回解いて、今の実力を知る
最初にやるべきことは、模試を1回解くことです。
「まだ勉強していないのに模試を解くの?」と思うかもしれません。でも、これには理由があります。
現状を知らないと、何を勉強すべきか分からないからです。
リスニングが苦手なのか、リーディングが苦手なのか。Part 5の文法問題でつまずくのか、Part 7の長文で時間が足りないのか。自分の弱点を把握することで、効率的な学習計画を立てられます。
模試は公式問題集でもいいですし、無料のオンライン模試でも構いません。大事なのは「本番と同じ形式で、時間を計って解く」こと。
結果が悪くても気にしないでください。むしろ、伸びしろが分かったと考えましょう。
ステップ2:目標スコアを決める
次に、目標スコアを決めます。
初心者の場合、最初の目標は500〜600点がおすすめです。
TOEICの平均点は約600点。つまり、600点を取れば「平均以上」と言えます。就職・転職でも、600点は一つの基準として見られることが多いです。
ただし、現状が300点台なのにいきなり「800点を目指す」と言っても、現実味がありません。高すぎる目標はモチベーションを下げる原因になります。
現状のスコア + 100〜150点を最初の目標にするのが現実的です。
目標が決まったら、受験日を先に決めてしまうのもおすすめです。締め切りがあると、人は動けるようになります。
ステップ3:中学英語を復習する
TOEIC対策を始める前に、中学英語の復習を済ませておきましょう。
「中学英語なんて簡単でしょ」と思うかもしれません。でも、意外とここでつまずいている人は多いです。
- be動詞と一般動詞の使い分け
- 三人称単数現在形の -s
- 現在形と現在進行形の違い
- 疑問詞の使い方
こういった基礎が曖昧なまま難しい問題に挑んでも、効率が悪いです。
中学英語の復習には、薄い文法書を1冊やるだけで十分です。厚い参考書を買う必要はありません。1〜2週間でサッと終わらせて、次に進みましょう。
ステップ4:単語帳を回す
TOEICのスコアを上げるには、語彙力が欠かせません。
単語帳は「TOEIC対策用」のものを選びましょう。TOEICには頻出単語があり、それを効率よく覚えるのが近道です。
単語学習のコツは、完璧主義にならないことです。
1周目で全部覚えようとしなくていいです。覚えられなかった単語があっても、2周目、3周目で覚えればいい。むしろ、何周もすることを前提に、テンポよく進めるのがポイントです。
具体的には:
- 1日50〜100単語を目安に進める
- 覚えられなくても次に進む
- 翌日、前日の単語を軽く復習してから新しい単語に入る
- 1冊を5〜6周する
最初は「こんなに覚えられるわけない」と思うかもしれません。でも、繰り返すうちに、驚くほど定着していきます。
ステップ5:声に出して練習する
最後のステップは、声に出して練習することです。
TOEICはリスニングとリーディングの試験なので、「話す練習は必要ないのでは?」と思うかもしれません。
でも実は、自分で声に出して練習すると、リスニング力も上がります。
理由はシンプルで、自分が発音できる音は、聞き取れるようになるからです。逆に、自分が発音できない音は、聞いても認識しにくい。
単語を覚えるときも、黙読だけでなく声に出す。リスニングの音声を聞いたら、シャドーイング(音声に続いて声に出す)をしてみる。これだけで、リスニング力の伸びが変わってきます。
まとめ:継続が一番大事
TOEIC初心者がまずやるべきことをまとめます。
- 模試を1回解く → 現状を把握する
- 目標スコアを決める → 500〜600点から始める
- 中学英語を復習する → 基礎を固める
- 単語帳を回す → 完璧主義にならず、繰り返す
- 声に出して練習する → リスニング力アップにもつながる
どんな勉強法よりも大事なのは、継続することです。
毎日30分でもいいので、英語に触れる時間を作る。それを1ヶ月、3ヶ月と続けていけば、必ずスコアは上がります。
この記事が、TOEIC学習のスタートに役立てば嬉しいです。