忙しい社会人が英語学習を続けるための5つの現実的なコツ
仕事で忙しくて英語の勉強が続かない社会人へ。「時間がない」を言い訳にしない、現実的な継続のコツを紹介します。
「英語、勉強したいんだよね」
そう言いながら、1年が経った。2年が経った。
仕事が忙しい。帰ったら疲れている。週末は休みたい。気づけば「いつか」が永遠に来ない。
これ、社会人あるあるだと思います。僕の周りにも、こういう人がたくさんいます。
今日は、忙しい社会人でも英語学習を続けるための、現実的なコツを書いてみます。「毎日3時間勉強しろ」みたいな無茶は言いません。
初めて当サイトに訪れた方へ
前提:時間は作れない
最初に現実的な話をします。
「時間を作る」とか「優先順位を上げる」とか、よく言われますが、正直無理だと思います。
仕事は減らせない。家族との時間も削れない。睡眠を削ったら翌日のパフォーマンスが落ちる。
新しいことを始める余裕なんて、そもそもないのが普通です。
だから「時間を作る」のではなく、今ある時間の中に英語を滑り込ませることを考えた方がいいです。
コツ1:完璧主義を捨てる
「勉強するなら、ちゃんとまとまった時間を取って、集中してやりたい」
この考え、捨てた方がいいです。
まとまった時間なんて、社会人には来ません。来るのを待っていたら、永遠に始められません。
5分でいい。3分でいい。
通勤電車で単語を3つ覚える。昼休みに英語のポッドキャストを10分聞く。寝る前にアプリで1レッスンやる。
「これだけ?」と思うかもしれません。でも、ゼロとは全然違います。
コツ2:スキマ時間を「見つける」のではなく「決める」
「スキマ時間を活用しよう」とよく言われますが、これには落とし穴があります。
スキマ時間を「見つけよう」とすると、結局見つかりません。なぜなら、その時間は無意識にスマホをいじる時間になっているからです。
だから、事前に「この時間は英語」と決めてしまう方がいいです。
例えば:
- 朝、歯を磨きながら(5分)
- 通勤電車の中(15分)
- 昼休み、食後の10分
- 寝る前のベッドの中(5分)
「この時間に何をするか」を決めておくと、迷わずに始められます。
コツ3:既存の習慣にスタックする
新しい習慣を作るのは難しいです。でも、既にある習慣の「ついでに」やるのは比較的簡単です。
これを「習慣スタッキング」と呼びます。
例えば:
- コーヒーを入れるついでに、英単語を1つ覚える
- 電車に乗ったついでに、英語ニュースを読む
- お風呂に入るついでに、今日あったことを英語で考える
「英語を勉強する」という新しい行動を単独で起こすのは大変ですが、既存の行動に紐づけると、自然と続けられます。
習慣化の科学
行動科学者のBJ・フォッグによると、新しい習慣を定着させる最も効果的な方法は「既存の習慣の後に、新しい小さな行動を付け加えること」だそうです。
コツ4:目標を「馬鹿みたいに小さく」する
「毎日1時間勉強する」
こういう目標を立てて、3日で挫折した経験はありませんか?
目標は、馬鹿みたいに小さくした方がいいです。
- 1日1単語覚える
- 1日1文だけ英作文する
- 1日5分だけ英語を聞く
「え、それで効果あるの?」と思うかもしれません。
でも、大事なのは「続けること」です。小さくても続けば、ゼロよりはるかにマシです。そして続けているうちに、自然とやる量が増えていきます。
最初から大きな目標を立てて挫折するより、小さく始めて続ける方がいいです。
コツ5:挫折を前提に設計する
これが一番大事かもしれません。
挫折は起きる。それを前提に考える。
仕事が忙しい週は勉強できない。体調を崩したら休む。モチベーションが下がる時期もある。それは当たり前のことです。
だから、挫折した時に「また始められる」仕組みを作っておきます。
- アプリなら、いつでも再開できる
- 高額なスクールに通っていると、辞めた後に再開するハードルが高い
- 週1の予約制レッスンだと、一度サボると行きづらくなる
続けやすさより再開しやすさの方が大事かもしれません。
結局、何を選ぶかが大事
忙しい社会人にとって、「何で」学ぶかは「何を」学ぶかと同じくらい大事です。
- 移動時間に使えるか?
- 予約なしで、好きな時に始められるか?
- 5分で終われるか?
- 準備が必要ないか?
- 挫折しても、すぐ再開できるか?
これらの条件を満たす学習法を選ぶことが、継続の第一歩だと思います。
逆に、どれだけ「効果的」と言われる方法でも、続けられなければ意味がありません。
まとめ
忙しい社会人が英語学習を続けるためのコツは、5つです。
- 完璧主義を捨てる:3分でも5分でもいい
- スキマ時間を「決める」:見つけるのではなく、決めておく
- 習慣にスタックする:既存の行動の「ついでに」やる
- 目標を小さくする:馬鹿みたいに小さく始める
- 挫折前提で設計する:再開しやすい方法を選ぶ
「時間がない」は言い訳ではありません。本当に時間がないんです。
だからこそ、時間がなくても続けられる方法を選ぶことが大事です。それが、忙しい社会人の英語学習を成功させる鍵だと思います。